【体験談】楽と噂の試験監督のバイトに行ったら髪を染められた話
【体験談】楽と噂の試験監督のバイトに行ったら髪を染められた話
みなさん、こんにちは。なまけものです。
今回は、自分が経験した試験監督バイトの話をしていきたいと思います。
先に申し上げておきますと、これからするお話は自分が大学2年生の時に体験した実話です。
(1年以上前のことですので記憶が曖昧な部分もあります。)
僕のような目に合わないためにも、(僕の場合自業自得でしたが笑)
これから試験監督のバイトをしようか悩んでいる方は、ぜひご覧ください!
はじめに
試験監督のアルバイトをやるぞーー!!といった方には、シェアフルから応募することをおすすめします。
今すぐ探してみたい!といった方はぜひ参考にしてみてください。
1.試験監督バイトを知ったきっかけ
大学2年生の秋、友人のRに教えてもらい試験監督のバイトは大学生でもできることを知りました。(Rは試験監督バイトを経験済み)
それと同時にRは、仕事がとにかく楽なことや給料が日払いでもらえること、学生のバイトが多いことなども教えてくれました。
これを聞いた僕はもちろん、「試験監督バイトやるぞー!!」となります(笑)
2. 派遣会社に登録・面接
試験監督のバイトは、「派遣会社が委託されてバイトを集めることが多いため、一度派遣会社に登録しなければならない」ということもRから聞いて初めて知りました。
そして金欠だったRと一緒に登録し、後日面接に行くことになります。
ー登録から3日後ー
面接は派遣会社のオフィスで実施し、複数人で行いました。
質問されたことは以下の2、3個程度です。
・自己紹介
・これまでのバイト経験
・なぜ派遣バイトをやろうと思ったのか など
面接後、試験監督バイトをするにあたっての注意事項の読み合わせを行いました。
(面接やる意味あったのか…?笑)
特に強く言われたのが、
「スーツ着用」
「男は黒髪、女は黒or茶髪」ということ。
しかし、当時僕とRは金髪。
「ちゃんと染めてきてね(ニッコリ)」と社員さんに言われましたが、「染めに行くのも面倒だし、黒スプレーでいいか」程度に考えていました。
まさかこの決断があんな事件を起こすことになるとは…
3.試験監督バイト当日
ー6:30 A.M. ー 起床
朝9時に千葉県の某駅集合だったため、6時半頃に起床です。
もちろん髪色は金。
前日からRも僕の家に泊まっていたため、お互いに黒スプレーをかけ合いました。
しかし、普段付けることのないネクタイに時間をとられ、不十分な髪色のまま向かいます。
ー9:00 A.M. ー 集合・点呼
無事に集合場所に付くと、50人くらいの人がいました。
年齢層は20~50代と幅広くいたように思われます。
そこで9時から点呼を行い、各グループに分けられていきます。
心の中で髪色がばれない様にと願いつつ、僕らも名前を呼ばれるのを待ちました。
「〇〇さん、Bグループです。」「はい。」
「△△さん、Dグループです。」「はい。」
「◇◇さん、Aグループです。」「はい。」
「なまけもの(僕)さ、、、 なにその髪色!?!?!?!」
「(ですよね~)」
もちろんRも見つかり、僕らは隅に行くように命じられました。
ー9:15 A.M. ー 移動
点呼が終わり、徒歩10分ほどの試験会場に向かうとのアナウンスがありました。
各グループごとにぞろぞろと移動し始めます。
僕らもとりあえずAグループについて行けと言われたため、移動します。
しかし!!!
5分ほど歩いたところで、ここで待てとの指示が僕とRだけに出ました。
何もない一本道に置いて行かれます。
R「嘘だろ。」
僕「帰されるのかな?」
R「その可能性はあるよな…」
二人で10分話し合った結果、怒られる前に帰ろうとの結論に至りました。
(なんて無責任な。と今では反省しています)
来た道を引き返していると、電車の遅延のため遅刻してきた方たちのグループがこちらに向かってきました。
社員さん「あ、なまけもの君とR君も付いてきて」
僕・R「え、はい」
脱走は失敗に終わります。
ー9:45 A.M. ー 試験会場入り
「ああ、会場で怒られて帰されるのか…」と思っていたら、特に何も言われず、スタッフの部屋に通されました。
先発隊がすでに着席しており、僕らが座ると社員さんが今からやる仕事と1日の流れを説明し始めました。
説明が終わるとそれぞれの担当教室が書いたプリントが配られました。
なんと僕とRの名前も書いてあり、全員今から向かうようと指示されます。
(偶然Rとは隣の教室でした)
ー11:00 A.M. ー 呼び出し
すっかり安心しきって会場準備を終え、試験前にお昼休憩をとることになりました。
僕「いやー、怒られなかったね」
R「よかったー。」
なんてスタッフルームで話していると、
「なまけものさん、Rさんはいますかー??」
と僕らの名前が呼ばれました。
(嫌な予感が…)
ちょっと付いてきてと言われ、コンビニに向かいます。
ー11:30 A.M. ー 事件勃発
コンビニに付くと少し待っててと言われ、外で5分ほど待っていました。
社員さんがコンビニから袋をぶら下げて出てきます。
袋の中には「タオルと黒スプレー」が見えました。
待て待て待て。ワイシャツを着ているんだぞ。
せめてTシャツになtt…
言うよりも早く、これでもかと言わんばかりに黒スプレーを髪に吹きかけられました。
髪は鋼のようにカッチカチになり、タオルは意味をなさずワイシャツの襟元は真っ黒になりました。
自分たちが悪いとはいえ、そこまでする!?
と思った出来事でした。
そのあとは普通に仕事をしましたが、その日以降派遣会社からメール求人が届くことはありませんでした(笑)
最後に
試験監督バイトを体験して学んだことは、
- 試験監督のバイトは確かに楽
- 集合時間が朝早いことが多い
- 髪色はきちんと黒色に染めるべき
ということです。
せっかく給料をもらったのに、ワイシャツを買いなおしたため4000円消えました。
これから試験監督バイトをする方は、僕らのようにならないようにお気を付けください。
試験監督バイトの仕事内容などについては、こちらの記事で書いております。